洗車の極意>完璧な磨き道具を揃える方法！研磨剤（コンパウンド）編

ここでは、研磨剤について、ご説明いたします。

塗装のキズの状態に置いて、コンパウンドの種類を変えて使用します。

コンパウンドの粗い順に

・細目
・極細め
・超微粒子
・極微粒子

と分れています。

コンパウンドのメーカーはいろいろありますので、ご自分に合ったコンパウンドを

使用して頂いて構いません。上記の種類を覚えてください。

■コンパウンドの特徴

塗装のキズが深い場合は、細目を使用します。浅いキズは超微粒子で磨きます。

例えば…車全体を新車同様の輝きにしたい場合は、

ウールバフに細目のコンパウンドを使用し、元々、車についていたキズが取れるまで丹念に研磨します。

次に、スポンジバフに極細目のコンパウンドを使用し、磨きキズが取れるまで丹念に研磨します。

次に、スポンジバフに超微粒子のコンパウンドを使用し、磨きキズと光沢が出るまで丹念に研磨します。

そして、最後に、ワックスやコーティングをかけて完了です。

大切なのは、

・キズがしっかり取れているか見極めること。
・バフとコンパウンドをキズの状態を見極めて使い分けること。
・板金修理をしてある場所を見極めること。

注意点は、研磨すると、その部分が高熱になります。

・強く研磨しすぎて、塗装の下地を出さないこと。
・板金修理などをしてある場所は、強く磨いてはいけません。
・プラスティックの部分は、強く研磨してはいけません。（もしくは溶けるのでやめましょう）

また、コンパウンドの種類は次を参考にしていただくと分ります。

http://www.protoolshop.net/hukushizai/18280.htm

作業中は、研磨剤の粉などがでますので、時間によって喚起を良くしたり

防塵マスクをして、体に害が無いよう注意してください。