洗車の極意>プロの洗車の仕方　エンジンルーム編

エンジンルームを洗う場合には、とても気を使わなければなりません。

それは、水が入ってはいけない部分があるからです。

特に電装部品には気をつけなければなりません

ディストロビューター、ABSのコンピューター、メインコンピューター、プラグ

の場所などにサランラップを巻いて水が入らないように保護します。

最初に高圧スチームで、ボンネットの裏に水をかけます。

そして、洗剤をつけたスポンジやブラシで汚れている部分をゴシゴシと洗い、水をかけます。

■エンジンルームは気を抜かないで！

次に、エンジンルーム本体にスチームをかけます。

その際に、油で汚れている部分には、洗剤をダイレクトにかけて、少し時間を置いてからブラシで

擦ってください。

また、サランラップを巻いた所には、強い水をかけないよう、十分に気を付けてください。

洗い終わりましたら、水溶性の液体タイヤワックスなどをエンジンルームなどにかけてあげますと

仕上がりも奇麗になります。

次に洗い終わったら、エアーを吹きます。

エアーを吹いて、水や水滴を飛ばしてください。そうすればかなり安全になりますので。

当然、この作業を行っている最中は、エンジンはかけないこと。また、キーをONにしたりして

電気を流すようなことはしないで下さい。

しばらく時間をおいて、エンジンをかけてエンジンに異常がないか確認してOKなら

そのまま、エンジンをかけっぱなしにして、温めて再度乾燥させます。

これで、終了となります。